XYZプリンティング 産業用3Dプリンター

【3Dプリンターの利用方法 5】造形物の後処理工程を簡単解説!

SLAの造形物をきれいに後処理するには?
注型マスター利用できるまでの後処理工程を簡単解説!

注型とは、光造形品や切削加工品をマスターモデルとして、シリコンなどで型を作り、複製品を作る工法です。
3Dプリンターの造形物はサポート除去痕などが残ってしまうため、マスター利用するためには後処理が必要になります。
今回は光造形3Dプリンターで作成したモデルをマスター利用できるまでの後処理工程をご紹介します。



工程① サポート除去

粗取り

ニッパーを使用し、本体を傷つけないようにサポートをカットしていきます。

粗取り(1) 粗取り(2)

サポート痕

ナイフを使用し、パーツがえぐれない程度に削いでいきます。

サポート痕

オススメツール

ヌルッと切れる片刃ニッパー
ヌルッと切れる
片刃ニッパー

サポート材とモデル材の接地面・細かなバリのカッティングに最適

ハイパワープラスチックニッパー
ハイパワープラスチック
ニッパー

サポート材の粗取り奥まった部分のサポート除去に最適

モデラーズナイフPRO
モデラーズナイフ
PRO

モデルに残ったサポート痕の除去に最適

工程② 研磨

パテ埋め

サポート除去の際に欠けてしまった部分はパテを使用し、穴を埋めていきます。

パテ埋め(1) パテ埋め(2)

パテのカッティング

パテを盛りつけた部分をナイフを利用して、軽くカッティングしていきます。

パテのカッティング

ヤスリがけ

ある程度パテを均した後、ヤスリがけをしていきます。

ヤスリがけ

オススメツール

Mr.SSP 瞬間接着パテ
Mr.SSP
瞬間接着パテ

強力接着と同時に短時間でパテうめが可能

神ペーパー 耐水性紙ヤスリセット Aセット
神ペーパー 耐水性
紙ヤスリセット Aセット

平面部の研磨に最適な耐水性ヤスリ

神ヤス! 3mm厚 3種類セットA
神ヤス! 3mm厚
3種類セットA

曲面部の研磨に最適なスポンジヤスリ

工程③ 仕上げ

サーフェイス

サーフェーサーで微細な傷を埋めながら細かい番手のやすりで磨きます。

サーフェイス(1) サーフェイス(2)

オススメツール

Mr.SSP 瞬間接着パテ
Mr.サーフェイサー
1000 スプレー(徳用)

塗って乾いたら、耐水ペーパーなどで磨くと完璧な修正可能

工程④ 注型

型の作成

後加工したモデルをシリコンで固めて型を作成します。

型の作成

割り出し

パーティングラインに沿って切開し、マスターを取り出します。

パテ埋め(1) パテ埋め(2)

注型

注型用樹脂を2液混合し、撹拌後に流し込みます。
硬化後にモデルを取り出して完成です。

注型(1) 注型(2)

きれいに簡単な後処理を行うためには、使用する“工具”を見直してみるのも1つのポイントです。

【その他、サポート除去に便利な仕上げ加工ツールを取り揃えております!】


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