XYZプリンティング 3Dプリンター

【3Dプリンターの利用方法 3】手指接触によるコロナ感染リスクを低減 消毒液用タッチレスツール創作

消毒液用タッチレスツール

新型コロナウイルスによる接触感染は、感染要因の1つとされており、政府より公表された「新しい生活様式」にも「まめな手洗い・消毒」の注意喚起が示されています。イグアスでは「社内に設置されている消毒液も多くの社員や来訪者が使用しているため、「接触感染のリスク低減の必要があるのでは...」という社員の気づきから、消毒液用タッチレスツールの創作に至りました。
このタッチレスツールの装着により、公共施設をはじめ不特定多数の使用が想定される場所でも、手首や腕等でプッシュすることで、容器に直接手指を触れることなく安心して消毒をしていただけます。



完成品(実物写真)

【消毒液用タッチレスツール設計データ】寸法:横100mm × 縦100mm × 奥行26.5mm / 使用材料:ABS
消毒液用タッチレスツール画像(1)
消毒液用タッチレスツール画像(2)
消毒液用タッチレスツール画像(3)

消毒液用タッチレスツール設計データ ダウンロード

・5月27日更新:フィッティング性を修正したデータを再アップロードいたしました。

消毒液用タッチレスツール設計データ(キャップ適応サイズ:約30mm / STL形式)

zip(627.24 KB) 更新日:2020/05/27 ダウンロード
※ ダウンロードしたSTLファイルをWindows標準アプリの「Print 3D」で開いた場合、見積原価が表示されますが、この価格はアプリが自動計算したもので当社では関与していません。
※ 弊社データで造形した消毒液アタッチメントのフリマアプリ等への出品及び販売につきましては、弊社では阻害する権利はございませんが、当該行為に関わる一切の事柄やトラブルについては、当社は関与いたしません。
※ 弊社データで造形した消毒液アタッチメントを使用して発生した一切の事故や怪我などの責任を負いかねますことをあらかじめご了承ください。

消毒液用タッチレスツールの使用方法

消毒液用タッチレスツールの使用方法(1)

ポンプノズルへ消毒液用タッチレスツールの突起部分が嵌まるまで押し込みます。

消毒液用タッチレスツールの使用方法(2)

消毒液用タッチレスツールに対して腕でプッシュすることにより接触感染リスクが低減します。

消毒液用タッチレスツールの使用方法(3)

キャップ部分の形状によっては隙間ができ、ずれてしまう恐れがあるので、市販の紙粘土等を利用して隙間を埋めます。

プレスリリース

株式会社イグアス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:矢花達也、以下イグアス)は、新型コロナウイルス感染拡大防止策としてアルコール消毒液等のホンプノズル専用のタッチレスツールを独自に開発、より広い使用を促すために設計データを無償で公開することを決定しました。当ツールの装着により、公共施設をはじめ不特定多数の使用が想定される場所でも、手首や腕等でプッシュすることで、容器に直接手指を触れることなく安心して消毒をしていただけます。

【記事の続きはこちら】

5月22日配信プレスリリース
https://www.i-guazu.co.jp/topics/2020/05/20200522-news.html