XYZプリンティング 産業用3Dプリンター

知りたい!3Dプリンター情報【トレンド 4】ものづくりの未来を創造する ハイエンドCAD NX × 3Dプリンター

ハイエンドCAD NX × 3Dプリンター

3DCADと3Dプリンタを活用することで、従来の手法にとらわれずに新しいイノベーションを実現することが可能です。ここではハイエンドCADであるNXの機能と3Dプリンタを合わせることによって、部品点数の削減や軽量化を図る手法や3Dプリンタを使う上で便利な機能をご紹介いたします。



トポロジー最適化(位相最適化)

<NXで新しい製品設計>

トポロジー最適化とは設定した設計空間内で指定した条件を効率よく満たす材料分布を見つけだし最適な設計を提案してくれる手法です。

トポロジー最適化により、新しい価値創造をもたらします。

  • 既存概念にとらわれない設計案の創出
  • 高い強度と軽量化
  • 構成部品点数の削減(11Parts → 1Part)
  • 部品の軽量化(675g → 575g)
パイプの形状をトポロジー最適化した例

パイプの形状をトポロジー最適化した例

<設計を最大限に生かす3Dプリンタ製造>

3Dプリンタを使用することによって今まで製造できなった形を製造することが可能です。また3Dプリンタによる製造は企業全体のコスト削減を実現させます。

  • 製品の軽量化
  • アセンブリ作業の削減
  • リードタイムの削減
  • 廃材の低減
  • 保管費用の削減
  • オンデマンド対応により部品在庫コストの削減
  • 現地製造による輸送費用の削減
トポロジー最適化後

<今回使用したプリンター>

【MfgPro230xS 概要・用途】

ナイロン粉末(PA12)を焼結して造形する3Dプリンタ―です。圧倒的なコストパフォーマンスで、製品試作から耐久テスト、実製品にも対応できる強度・耐久性の高い造形物を作成できます。

  • リサイクル率80%
  • 230×230×230mmの造形エリア
  • 圧倒的な低価格とランニングコスト

ファセットモデルとの融合(コンバージェントモデリング)

NXのコンバージェントモデリングは、ポリゴンジオメトリーをそのまま設計へ活用できる革新的な機能です。取り込んだファセットデータを利用してCADデータを編集できます。取り込んだファセットデータとNXで作成したソリッドデータをブーリアン演算が可能です。コンバージェントモデリング機能を活用することで測定データにフィットしたCADデータの作成が可能になります。

コンバージェントモデリング(背もたれ1)
コンバージェントモデリング(背もたれ2)

条件を指定した自動配置(ネスティング機能)

自動ネスティング機能とは3Dプリンタの造形エリア内に大量のモデルを自動配置する機能です。3Dプリンタの造形では1度の造形にモデルを詰めることでモデルの1つあたりの単価を大幅に抑えることができます。自動ネスティング機能を活用することで複雑なモデルが大量にあっても造形エリア内に自動で詰めることができます。さらに造形時間を配慮して再配置もできるため、コストを抑えつつ造形時間を短縮できます。

ネスティング機能(トポロジー最適化を行ったパイプデータを造形した例)

これらのNXの機能の詳細動画はNXの販売代理店であるデジタルプロセス株式会社様のホームページにて動画で紹介されています。
詳しくはこちらをご覧ください。

■ デジタルプロセス株式会社様ホームページ

https://www5.dipro.co.jp/product/nx/onlineseminar