XYZプリンティング 産業用3Dプリンター

【3Dプリンターの利用方法 1】3Dプリンターで製作する治具のメリット

3Dプリンターの製造現場での利用

3Dプリンターは、多くは製品開発時のデザインモックアップや機能検証に使われていますが、工場での製造現場にも利用シーンがありますのでご紹介します。

製造現場での利用シーン例
  • 組立工程
  • 梱包/搬送工程
  • 検査工程

例えば、組立工程では作業者が正しく効率よく部品を組み立てる際に組立治具固定治具位置決め治具を使用します。

治具はアルミなどの金属材料を切削するのが一般的ですが、3Dプリンターでも治具を製作することができます。

ここでは、従来工法と比べて、3Dプリンターでの治具作成のメリットを紹介いたします。

3Dプリンターで高速治具作成プロセス

従来工法のプロセス

治具設計→モデルDR→設計修正→モデルDR→CAM設計→切削(完成)
この工程を3Dプリンターで治具作成をすると・・・

3Dプリンター工法のプロセス

治具設計→モデルDR→設計修正→モデルDR→3D造形(完成)
3Dプリンター治具作成は
モデルDRの段階で最適な治具形状の意思決定を高速化。
さらにCAM設計工程を省略可能に!

3Dプリンターで低コスト治具作成

時間工数削減

CNC
CNCの場合の主な作業
  • CAM設計
  • 標準部品調達
  • ブロック材から切り出し
  • マシンの準備
  • 各種仕上げ/バリ取り
  • 清掃
結構手間掛かってたなぁ
3Dプリンター
3Dプリンターの場合の主な作業
  • 造形準備(ソフト&本体)
  • モデルの取り出し
  • サポート除去
結構手間掛かってたなぁ
3Dプリンターで作業工数がおよそ1/3になります。
アルミ材の切り出しに比べ、材料コストはおよそ1/10に!

3Dプリンター治具の事例

固定・組立治具、検査治具

変形しにくい/複数製作/高精度
SLS方式3Dプリンターで可能な事例
3次元形状や入り組んだ形状の製作
一度の複数の製作
変形しにくい材料使用
3次元形状で受けたいときに最適!
SLS方式は粉末パウダーをレーザーで焼結させるんだ!

固定治具、置き治具、搬送治具

壊れにくい/軽量/大型サイズ
FFF方式3Dプリンターで可能な事例
高強度、軽量材料
肉抜き、中空化で材料費削減
最大300mm各の大型治具の製作可能
DRから治具まで汎用的な使用に最適!
FFF方式は手軽にスタートできる3Dプリンターだね!