PartPro150 xP
本体納品時の梱包状態
造形までの流れ
ユーザーガイドに従い、お客様側でセットアップしていただきます。
ここではUSBケーブルで印刷を行う場合の簡単なセットアップ方法をご紹介します。※別途有償設置サービスもご用意しております。
Step.1開梱及び設置
① 本体を取り出します。
② 電源ケーブルを取り出します。
③ 電源ケーブルを差し込みます。
④ 電源を立ち上げ、「表示言語」と「ワイヤレス」の設定をおこないます。
⑤ プリンター底面のロックを解除します。
⑥ 紙ポート及び緩衝材を取り外します。
Step.2プラットフォームの取り付け
上記手順でプラットフォームをトップ位置まで移動させます。
① カバーを開きます。
② プラットフォームのネジを緩めます。
③ プラットフォームを取り付けます。
④ プラットフォームのネジを締めます。
Step.3レジンタンクとワイパーの取り付け
① レジンタンクをタンクスロットの奥まで入れて装着します。
② ワイパーの固定ネジを取り外します。
③ ワイパーを装着します。
④ 固定ネジを締めます。
Step.4レジンボトルの取り付け
① レジンボトルをよく振ります。
② 供給キャップに内チューブを取り付けます。
③ ボトルに供給キャップを取り付けます。
④ 横カバーを開けます。
⑤ レジンボトルをボトルスロットに入れます。
⑥ 透明な空気チューブをを小さい穴、黒い供給チューブを大きい穴に嵌めます。
⑦ 黒いチューブがレジンタンクの上まで出ていることを確認します。
Step.5造形ファイルの作成/造形の開始
専用ソフトウェア「XYZprintAMUV」で、配置/サポート材生成・造形材料を決定します。
Step.6造形完了/後処理
造形物を処理する際、手袋を着用してください。
① 印刷完了後「確認」を選択します。
② プラットフォームのネジを緩め、レジンが垂れないように本体からプラットフォームを取り外します。
③ スクレーパーを使用し、プラットフォームから造形物を取り外します。
④ アルコール(≧95％アルコール）を使用し、造形物を洗浄します。
⑤ ニッパーなどを使用しサポートを除去します。※必要に応じてサンドペーパーを使用し研磨してください。
⑥ 二次硬化をして完成です。
主なメンテナンス
レジンの品質を維持するために、造形後にレジンタンク内に残った材料をろ過し、不透明な容器（使用済みレジンボトルなど）に入れ、次回の造形時に再度ご使用ください。
トラブルシューティング
【ファームウェアアップグレード方法】
互換性のないスライスデータプリンターにスライスデータを転送する際に「互換性のないスライスデータ」と表示された場合ソフトウェアと本体のファームウェアのバージョンが対応できていない場合がございます。そのため、本体のファームウェアをアップデートしてください。
バージョン情報の確認方法
ソフトウェア
「情報」内にある「について」を選択します。ソフトウェアのバージョン情報が確認できます。
ファームウェア
本体の「設定」内内にある「システム」を選択することにより確認できます。
ファームウェアのアップグレード手順
PCがネットワークとプリンターに接続されている状態で、ホームタブの「情報」内にある「アップデートを確認する」を選択します。
「ファームウェアのアップグレード」が表示されたら、「はい」を選択しアップグレードを行います。※ネットワークに接続されているPCをプリンターに接続した際にも同様のポップが表示されます。
- アップグレードを実行すると、ソフト上とプリンターの画面に下記が表示されます。※アップグレード中は電源を切らないでください。
- アップグレードが完了するとプリンター本体は自動的に再起動します。
- 再起動後ファームウェアのバージョン情報を再度確認してください。
PC画面
プリンター画面
＜要注意＞
- 本体が再起動後ロゴマークが表示されフリーズ（※1）することがあります。しばらくしても起動しない場合は電源切り、再度立ち上げてバージョン情報を確認してください。
- ソフト上にアップグレードの更新失敗のメッセージ（※2）が表示された場合も同様に更新されている場合がございますので、バージョン情報を確認してください。
（※1）ここでフリーズ
（※2）更新失敗のメッセージ
【レジンの充填について】
レジンの充填がされない
＜確認項目＞
- レジンボトルがしっかり閉まっているかを確認してください。
- ガイドチューブがしっかり差しこまれているかを確認してください。
- 本体の自動充填が「ON」になっているかを確認してください。
＜自動充填設定手順＞
本体の「レジン」項目にある「自動充填」を選択します。青く表示されたら自動充填が「ON」の状態です。
【造形時のコツ】
| 例：人形 | 造形注意点 | 配置イメージ |
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微細形状があれば、その箇所だけをマニュアル操作で支点を細くする。
| 例：板形状 | 造形注意点 | 配置イメージ |
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造形の開始時と終了時が点から点で終わるようなイメージで配置する。
| 例：ボトル | 造形注意点 | 配置イメージ |
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| 例：パッキン | 造形注意点 | 配置イメージ |
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How to Use
